Wowgineer Notes

WowTechエンジニアの徒然開発日記

Wowgineer Notes

〜新たな"Wow"を生み出す〜

駆け出しエンジニア1年目で学んだ3つのこと

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Web開発チームのフロントを担当している山本です。 

最近では技術開発部の仲間も着々と増え、再来年入社の新卒採用まで始まりました。基本的に技術開発部は実務経験のある方が主なのですが、私は実務未経験からの採用でした。エンジニアを目指している人やエンジニアとして働き始めた人たちがエンジニアとして働くイメージが膨らむよう、エンジニア1年目で得た3つの学びを紹介したいと思います。

 

 

学び1: ReactとReduxの技術面での挑戦

Reactでの開発時にデータ管理の複雑さが増していき、Reduxを取り入れようという話になりました。それからWeb開発チームでも定期的にRedux勉強会を開催されるようになりました。毎回テーマを決め、各自で事前に予習をし、勉強会でお互いに学んだことを共有するスタイルで行っています。Reduxを勉強する中で、Reactの復習にもなり、初期の頃より理解できることが増えてきたのを実感できたのも嬉しかったです。

 

学び2: 機能(サービス)リリースするまでの見積もりの大切さ

機能追加などを行う中で、現在の自分の力を考慮し、実装にかかる時間を正確に見積もることが大切だとよく上司から言われます。無限に時間があればいいのですが、そういうわけにはいきません。機能実装の時に必要な作業を書き出し、それに対してかかる作業時間を見積もるようにしています。数時間で終わるだろうと思っていても実際に取り掛かると手間取り、見積もりと差が出ることがよくありました。また作業時間の見積もりは正確だとしても他の作業が発生することもあるため、それも事前に想定しながら見積もることが必要です。見積もり時間が短いからいいというわけではなく、自分の力量を知るために自分と向き合う時間でもあると思っています。

今はInstaganttでスケジュール管理をしており、タスク状況を視覚的に把握できるので便利です。他にもオススメのツールがあれば教えて欲しいです。

 

学び3: 仕様の決定からデザインについて考えるようになる

初めて機能追加する時に、仕様の可能性が無限大だということに気がつきました。ユーザーが使う時のことを考えながら、開発期間内でできることを決めていく必要があります。既存の機能のことも考慮しないといけないため、色々なケースを想定する必要があり、何度も話し合いが必要なこともあります。

 

また私の場合デザイナーにデザイン依頼する前に、自分が実現したいものを伝えるため、ワイヤーフレームを作成します。大まかな配置も伝えたいので、色々と調べたり部内メンバーからもフィードバックをもらうことがあります。ワイヤーフレーム自体は、HTMLやCSSでコードを書きながら調整したり、既にあるコンテンツをつなげながら作っています。ワイヤフレームを作るようになり、他のサイトのレイアウトなども意識するようになりました。

 

まとめ

以前のエンジニアに対して、コーディングだけが仕事内容だというイメージがあったのですが、仕様決めからスケジューリングなどコードを書く上で必要な作業があることも知りました。また未経験でも勉強すればできるようになることも増えると実感し、今後も学び続けたいと思います。 

昨年は目の前のことで精一杯でしたが、今年はES6などの基礎部分を固めたり、もう少しバックエンドのことにも挑戦したりすることで、自分でできることの幅を増やしたいです。

 

 

我々ワウテック技術開発部はこのような環境で開発をしています。
興味を持った方がいらっしゃればいつでもご連絡下さい。

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